デートアプリではない。
今回は、マッチングアプリの話です。
ペアーズ、omiai、Dine。tinder
イメージはこんな感じですね。
このひといいなーと思ったら右へスワイプ。
お互いいいなと思ったて、右にスワイプした同士でマッチングです。
そこからメッセージのやりとりが始まります。
そして、1日にスワイプできる上限があります。
今回使ったサービスは似てますが、これらでは ない です。
上記は恋人やパートナーとのマッチングを目的としているマッチングアプリであって、ビジネス向けのマッチングアプリではないです。
SNSでもない。
今回はビジネス向けのマッチングを目的としたマッチングアプリになります。
マッチングという意味で範囲を広くすると、SNSもマッチングの要素が含まれていますね。
例えば
Facebook、linkedin、Eight
FacebookはもはやおじさまがたのパーソナルなSNSになっていますね。
LinkedInは日本ではあまり馴染みがないですが、ビジネス向けのSNSです。
職務履歴書とかを登録します。海外ですとこれで転職エージェントからお声がかかることもあるようです。
Eightは最近人気で、名刺登録しておくとそれがデータベースになる。
最近は採用サービスでEight Career Designというのも提供開始したようです。
デートアプリ感覚で候補の人のプロフィールをみてマッチングするアプリ。
イメージはデートアプリ感覚で、画面にその人のプロフィール文章がでてきて、
それをスワイプします。
デートアプリはビジュアル命なので、ほぼ顔しかでません。
ビジネスマッチングアプリは文章が大半です。
画像を登録しているひとはプロフィール写真も掲載されます。
今回使ったのは yentaというサービスです。
これまで首都圏でしか使えたかったのが、5月に大幅アップデートして全国で使えるようになりました。
このサービス2年ほどまえから知ってはいたのですが、あまり使う機会がなかったです。
たしかに「濃い人」はいるなーという印象で、
会ってみたいという気持ちはありつつ、マッチングしても実際に会うまでには至らなかった。ただし、コロナの影響もあって、使ってみました。
で、使ってどうだったか。
結論からいうと、おすすめです。
記事執筆時点でお話した方は N=1ですが、いくつかOnlineで会うアポをとっています。
良かったと思う点
幅広いジャンルの人が存在する
どんな人や会社が興味をもっているかわかる
マッチングしやすい(AIによるものかも)
実際に話すといろんなネタがでてくる
良かった:幅広いジャンルの人が存在する
そもそも話してみたいという人がいないとサービスを使う気になりません。
yentaは完全審査性のようでフィルタリングをしている。。。らしいです。
ちょっと変わった人が多くいそうな世界です。
そして、「社長」が多い気がします。
おそらく、リクルーティングもあるでしょう。
良かった:どんな人や会社が興味をもっているのかわかる
こんな感じです。
良かった:マッチングしやすい
実績だと マッチングは43。そのうち興味ありとされたのが403。
そして43のうち1つが実際にOnlineで会った回数。
これもAIが絡んでいるのか。
良かった:いろんなネタがでてくるかも。
プロフィールをベースにしているので、事前情報多いことも多々あります。
普段の商談では「はじめまして」「課題」「自社サービス」なんかで、会話が始まります。
もちろん会社のサービスを紹介するのもきっかけとしてはアリでしょう。
その後に
その人の考えやキャリア、
面白いことなどを話すので、距離感が縮めやすいと感じました。
Onlineで資料やURLを共有するのもそれを加速させています。
「弱いつながり」の触媒
このサービスを使って何がいいのか。思い出したのは「弱いつながり」でした。
1973年に米国の社会学者マーク・S・グラノヴェター(Mark S. Granovetter)が『strength of weak ties』という論文で示した仮説です。
普段会えない人との会話。自分が知らない世界それだけ学習量が多い。
そのつながりを触媒のように加速する役割があると感じました。
ではでは、今日もお元気で。
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