こんちわ。いつもは、ヘルメット+作業着で工事現場にIoTを導入しているスタートアップの人、石川幸佑です。
今回は「脱線」に関わることで、ボリビアのウユニ塩湖の近くにいったときの、列車の写真を使ってみました。昔はバリバリ走っていた、列車がそこかしこにあって、自由に遊べてしまいます!
「ワクワクすること以外はやらないようにしている」
というAさんのお話をきくことができました。
この言葉の背景にはこのようストーリーが。。。。
「以前、サラリーマンだったときはワクワクしないことが多かった。今はリスクをとって自分で起業したのだから、ワクワクすることをやりたい。そうやって決めていくと、本当にワクワクする仕事ばかりになってくる!」
「脱線人生も悪くない」
Aさんは、大学生のときに、休学して、南米を放浪していたそうです。
(自分も転職前に1ヶ月ほど南米に放浪していたので、すごく共感する!)
そして、南米の鉱山で働いていた日本人の方に会い、
その日本人の方の人生観に影響をうけたとのこと。
(放浪と海外という経験は自分もなにかの答えを模索している状態なので、たまーに会う強烈な一言や経験がそのあとに無意識のようにすりこまれていることがあるよなぁ)
脱線してからが、自分の人生
Aさんは自分から脱線したくはなかったと言っていました。
けれど、脱線したことを認め、
走り始めると新しい自分だけの線路に接続することになる
というのが今回の話でもっとも重要なメッセージだと感じました。
そんな自分も、実家の自営業について、
幼いときに「憧れ」と「失望」の両方を感じ始めていました。
自分は誰の人生の線路を走っているのだろうか???
そう感じたときから、徐々に脱線への予兆ははじまっていた。。。
人生を脱線させるのは何か???
日本にいれば普通に運転していれば、脱線はなかなかしない。はず。
1. 自分の運転(生き方)その線路に適していないと気づく。
2. 外的な大きな力が働く。
この2つがある。たいがいはAのように自分が脱線を招いるんじゃないかなぁ。
誰の人生の線路を走るのか
親や家族が自分に対して望んでいること。
友人や恋人が自分に対して望んでいること。
会社が自分に対して望んでいること。
このように
「他者が自分に対して」望んでいることを主軸として線路を走る人もいますね。
対して
「自分が自分に対して」望んでいることを主軸として線路を走る人もいます。
こんな人々は、
わがまま、頑固者、破天荒、社会不適合者など、少し煙たい雰囲気で呼ばれちゃいます。
ところが、あるところまで線路を走ると、このような煙たい人々は
「自分が自分に対して」望んでいること
そして、前述の
「他者が自分に対して」望んでいること
その両方が合致する場合があるんです。
そうなると、自分の線路に多くの人を乗せて走っていく。
そんな脱線から始まる人生も悪くないってじゃないでしょうか。
しゅっぱーつ!!
著者:石川幸佑(イシカワ コウスケ) IoTのスタートアップCACH(カック)のCOO(最高執行責任者)で、工事現場や社会インフラ(橋、トンネル)の維持管理の課題解決のためにデジタルトランスフォーメーションを推進中。 経歴はIT企業、SDGs関連のコンサルティング企業、米国のリサイクルスタートアップを経験後、NEDO事業の起業家候補(スタートアップイノベーターSUI)支援や、東京都の創業支援施設のコミュニティマネージャーとして、多くの起業家やスタートアップの支援を実施。 トレラン後の風呂とサウナが好き。
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