
石川幸佑
米国のスタートアップ企業テラサイクルに誘われたときの話
更新日:2021年1月31日
タバコの吸い殻、歯ブラシ、洗剤の詰め替えパック。これらのリサイクルをしているスタートアップ企業がある。
「捨てるという概念を捨てよう」というミッションのもと、廃棄物問題に革新的な解決策を生み出す環境ソーシャルベンチャー。
テラサイクルは2001年にアメリカのニュージャージー州でプリンストン大学に在学中のトム・ザッキーが立ち上げた。
世界中21カ国、2億人以上がそのリサイクルプログラムに参加している。
CEOのトムはダボス会議にも何度か出席していて、ついに日本でも「LOOP」というプロジェクトがスタートすることになった。
テラサイクルの容器再利用事業Loopに13社が参画、来年秋から東京で試験運用
https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1195100_1501.html

日本でLOOPに参加する13企業は、味の素、アイエヌイー、イオン、エステー、大塚製薬、キッコーマン、キヤノン、キリンビール、サントリー、資生堂、P&Gジャパン、ユニ・チャーム、ロッテ。
環境関連のコンサルティング会社からの転職
当時の石川はコンサルティング会社を辞めて、
これから「これからどうしたもんかなー」と考えていたときに、
このテラサイクルのアジア代表のエリックさんに声をかけてもらった。
ちなみに当時の選択肢は以下だった。
・テラサイクル
・コンサルティング会社の関連会社
・JICAの青年海外協力隊
・スタートアップ支援
このあたりのキャリア選択の話はまたあとで記事にかけるかもしれない。
このうちテラサイクル選び、一緒に働いていたこともあった。
そして、2019年12月、今のIOTの会社で展示会を出していた同時期にテラサイクルののトムとエリックが小池都知事と一緒に記者会見をしていた。
久々に声をかけて

自分がIOTスタートアップをやっていることをトムに話すと
「またうちに来ないか。笑」って。