検索
  • 石川幸佑

スタートアップに入る前に「お試し期間」を経験しよう

最終更新: 5月31日


こんちわ。いつもは、ヘルメット+作業着で工事現場にIoTを導入しているスタートアップの人です。


「スタートアップで働こうと思うんです」という人からの相談を受ける時があります。そんなときに伝えていることを記載します。



本記事で対象とする読者

・新卒からスタートアップに就職する

・中途でスターアップに転職する





本記事で想定しているスターアップ

・社員数10名以下

・PMF(プロダクト・マーケット・フィット)には達していない






一緒に働きたいと決めるまでに何をするか


「この会社やチームメンバーと働きたい!」と決めるまではいろいろなことをするはず。

・社長との面談

・社員との面談

・紹介者やエージェントとの面談

・ネットなどで情報収集


これらを踏まえて、「働いてみたい」と感じたら、ちょっと一息ついてみる。

いくら、話をしても、会食しても、情報収集をしたとしても、ナゾにつつまれいることがあるんです。



それが「一緒に働く」という経験。



やってみないとわからないんですよね。


やっぱり、一緒に働いてみないと、わからないことが多すぎます。


今回想定しているのは、10人以下の会社規模です。

なので、大企業のように何百人もいて、同期が数十人いるわけではありません。







イヤな人と働きたい人はいない


限られた数人とかなり濃厚な時間を過ごす必要があります。(家族や恋人よりも多い時間にな

る。)


もし、働きたくない人と膨大な時間を過ごすことを考えたらどうでしょうか。

ただでさえ、スターアップは大変であり、ストレスが大きいです。


できれば自分が働きたいと思うメンバーと時間を過ごしたい!


だからこそ「一緒に働く」という経験が重要になります。

短時間でもいいので、一緒に働くだけでかなりたくさんのことが学習し成長できる。




「スタートアップ = 成長」

というのはYコンビネーターのポール・グレアムも言っています。

より成長できるために、どう学習できるかがスタートアップで働くにあたってカギとなります。



では、

スターアップに入る前に、短期間でもいいので、

チームメンバーと一緒に働く経験をしてみましょう!







スタートアップで一緒に働く経験をする4つの方法


上から順にお試しは、投資する時間が大きく、そして、得られる学習量も多くなります。



お試し方法1:有期雇用契約を結んでフルタイムで働く


石川が今のスターアップに入るときに実際に試した方法です。

最低期間は3ヶ月で長くて6ヶ月。

(自分が実施したことで、その後、全てのチームメンバーもお試し期間を体験しています)






お試し方法2:1週間のうちで何日か働く


いわゆるバイトとして、働く形式です。で雇用保険の1週間20時間を超えるかどうかは受け入れ先と相談すること。






お試し方法3:誰かの仕事の一部を切り出してもらって働く


社内の誰かが担当しているしごとの一部をまかせてもらう。相談から始まったことを実際にやってみる。口だけ動かすのではなく、手を動かすしてアウトプットする。






お試し方法4:オフィスなかで1日座敷わらしになる


今の仕事で1日有給休暇をもらい、一緒に働いてみたいスターアップのオフィスに1日居居続けましょう。もし、なにか手伝えそうなことがあれば積極的に手伝いましょう。それが、ゴミ捨てでもかまいません。誰かが休憩したら一緒にコーヒーを飲むのもいいですね。




なかなか、1の方法を取るのは難しいかもしれませんね。。。

それでも、何もしないよりは4をやってみるのがいいですよ。






一緒にお試しで働いているときに


同じ空間の中でチームメンバーがどのように働いているのか、どんな会話をしているのか、どんなツールを使っているのか、1対1の面談のときとどう違うのか、ランチはどんなものがあるのかってのを体験しましょう。



動物園にいるような感覚ですね。

もちろん観察だでけではなく、こちらからもアクションをするほうがいいですね。


可能な限り、社長を含めて、いろんなひとと話をしてみてください。

内容は業務について、その人のこれまでの経験、なんでこの会社で働いているかなど。






お互いに相性が合わなければ次へ


お試し期間なので、もしお互いの相性があわなければ、一緒に働く必要はありません。

自分にとってもそうだし、迎え入れる会社やチームメンバーだってイヤな人とは働きたくないですからね。




ぜひ、お試しをしてみて、

「この会社やチームメンバーと働きたい!」と本心から感じ、スタートアップの世界で会いましょう。





著者:石川幸佑(イシカワ コウスケ)

IoTのスタートアップCACH(カック)のCOO(最高執行責任者)で、工事現場や社会インフラ(橋、トンネル)の維持管理の課題解決のためにデジタルトランスフォーメーションを推進中。

経歴はIT企業、SDGs関連のコンサルティング企業、米国のリサイクルスタートアップを経験後、NEDO事業の起業家候補(スタートアップイノベーターSUI)支援や、東京都の創業支援施設のコミュニティマネージャーとして、多くの起業家やスタートアップの支援を実施。

トレラン後の風呂とサウナが好き。