社会人2年目のときはどんなことを考えていた?
「とにかく、3年は今の仕事を続けたほうがいい」
「このまま仕事を続けて、ほんとにいいのだろうか」
「どうしたらもっと年収が上がるのだろうか」
などなど、考えたことがあるかもしれません。
「今、めっちゃ仕事が楽しい!!」
というNさんに会うことができました。
同期が800人いるとても大きい会社の中で、
同期とは話が合わない。
唯一話が合いそうな同期は入社1週間以内に転職をして、ようやく共通の知人が見つかったそうです。
1年目も決してラクな仕事ではなかったそうで、
2年目になって新しい部署になったところ、
3つものプロジェクトをかけもっているのが現状。
1/50でチャンスをつかむ
日々働く時間が多い中で、
社内というか、日本でもかーなり先進的な取り組みをしている大先輩の話を聞く講演会のようなものに参加したそうです。
講演会の中で、大先輩から
「明日、●●との打ち合わせに一緒に行く人はいますか?」
Nさんは
「行かない理由はない」
と考えて、50人ほどの中では唯一手を上げたそうです。
翌日、Nさんは大先輩と一緒に出張し、訪問先の●●の方とも議論がかなり盛り上がったそうです。
行き帰りの最中で大先輩との会話によって様々なことを得られたとのこと。
50人の中で手を挙げるかどうか。
簡単そうで、その一歩、というか一手くらいの違いがチャンスを引き寄せられるかの違いなんじゃないか。という経験は自分にもあります。
Nさんのようにその場で、何かに手を挙げるほどでなくても、講演会の最中に質問するとか、終わったあとに名刺交換するとか、お礼を伝えるとかそれくらい違いがチャンスを引き寄せられるか。
大先輩ありがとうございます
余剰エネルギーがありあまっているNさんをご紹介いただいた大先輩
ありがとうございます!!
まさか、●●の訪問のその日にご紹介いただけるとは、びっくりです。
これからもよろしくお願いします!!
その他のメモ
・自分の力ではどうにもならないことにぶちあたってみたい
・仕事は○○である
・人を見るときの判断
・高校のとき
・副社長
著者紹介:石川幸佑(イシカワ コウスケ)
IoTのスタートアップCACH(カック)のCOO(最高執行責任者)で、工事現場や社会インフラ(橋、トンネル)の維持管理の課題解決のためにデジタルトランスフォーメーションを推進中。
経歴はIT企業、SDGs関連のコンサルティング企業、米国のリサイクルスタートアップを経験後、NEDO事業の起業家候補(スタートアップイノベーター:SUI)支援や、東京都の創業支援施設のコミュニティマネージャーとして、多くの起業家やスタートアップの支援を実施。
トレラン後の風呂とサウナが好き。
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