こんちわ。いつもは、ヘルメット+作業着で工事現場にIoTを導入しているスタートアップの人です。
4月になると「新しいことを始めよう」という気分になったので、オーディオブックを試してみたので、記載します。
オーディオブックとは
書籍を朗読したものを録音した音声コンテンツです。
国内ではオトバンクの2007年に始めています。
また、Amazon.comの子会社Audibleが2015年に参入しています。
オーディオブックの市場規模は伸びてる
アメリカ市場
アメリカでは2019年の市場規模2.67 billion USDになっています。
2020 年から2027年での年平均成長率24.4%
日本市場
日本国内では2024年度のオーディオブック市場は約260億円。
使ったサービスはamazonのAudible(オーディブル)
特長は以下のとおりです。
・初月無料。
・1ヶ月あたり1500円で1冊購入できる。(月に1冊以上購入は別途費用発生)
・音声のみなので、テキストはない。
・スマホやPC、タブレットなどでも再生可能で再生箇所も同期可能。
Audible(オーディブル)の操作画面
andoroidの操作画面は以下の画像になります。
・再生速度の変更
・30秒単位での巻き戻し、早送り
・ブックマーク機能
・目次へのリンク
・ブックマーク機能(メモがつけられる)
走りながらオーディオブックで聴いてみた
今回はランニングをしながらユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史 上』を聴いてみました。
オーディオブックの再生時間が長くサピエンスは11時間もあるんです。
このうち4時間ほどを聴いてみました。
オーディオブックのいいところ
・ながらで本を聴ける
・ブックマークでメモも取れる
・プロが読んでいるので心地よく聴ける。
オーディオブックのイマイチなところ
・ながら聴きとはいえ、集中する必要はある
・中断し、再開するときに今までの文脈を思い出しにくい
・1冊の単価が書籍よりも高価
オーディオブックが向いている状況
自分の経験に加えてオーディオブックを使っている友人と話したところ、以下のような状況が向いている前提としては、「集中力を割り当てられる環境」のほうがよさそうです。
・フィットネスジムのトレッドミル、ランニングマシーン
・ランニングでは公園や川沿いなど信号や突発的なことが起きにくいコース
・運転では高速道路での運転中
・電車やバスなどの移動中
上記のような環境で、10分以上はまとまって時間がとれたほうがよさそう。
ということで、しばらくは人類史を耳で聴きながら学ぶようにしてみようと思います。
サービス選定について参考にしたサイト
著者:石川幸佑(イシカワ コウスケ)
IoTのスタートアップCACH(カック)のCOO(最高執行責任者)で、工事現場や社会インフラ(橋、トンネル)の維持管理の課題解決のためにデジタルトランスフォーメーションを推進中。
経歴はIT企業、SDGs関連のコンサルティング企業、米国のリサイクルスタートアップを経験後、NEDO事業の起業家候補(スタートアップイノベーターSUI)支援や、東京都の創業支援施設のコミュニティマネージャーとして、多くの起業家やスタートアップの支援を実施。
トレラン後の風呂とサウナが好き。
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