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執筆者の写真石川幸佑

15年ぶりにサーフィンにチャレンジ(きっかけ編)

更新日:7月14日

趣味をつくりたいという人がいる。

オリンピックが延期された2020年に、趣味になりつつあるプロセスを体感した記事。



大人になった僕たちは「習い事」の時と何がちがうのか


幼い小学生のうちに新しい習い事をすることがあっただろう。

水泳、ピアノ、英会話などなど。



子供のころの習い事が「趣味」につながっている人は少なくない。

小学生のときと、大人になった僕たちはどう違うのか。



・はじめるきっかけ

親や周囲が既に決めていることもある。

自分から「これをやってみたい」ということもある。

多くは前者ではないだろうか。




・向き不向き

幼いときは何に向いているのか、向いていないのかがわからない。

向いている=楽しいと感じる。向いてない=楽しいと感じない。で判断するのがシンプルだ。



自分は小学生のときに集団のピアノ教室に2週間通い、追いつけなくて、楽しくなくなり、音楽がキライになった。



うまくできるかどうかよりも、うまくできないけども、それが楽しいと感じられるか。



・お金

小学生のときに、ピアノ教室の月謝を払っている子供はそうはいない。



大人になったら、

はじめるきっかけは自分でつくることができる。

向き不向きは少しはわかってきている。

お金も少しくらいは使える。



2020年、ちょっとした興味から趣味の一歩手前になったのが、

サーフィンであった。





2020年は海は泳げない


2020年の夏は、オンラインイベント、オンラインセミナー、ライブなどが動き出していて、多くの人はオンラインの中で活動しているような気がする。


自分はというと、ランニングをして、鎌倉や湘南などを走っており、サーファー達を丘から眺めていたわけだ。


同時に2020年は海水浴場が開かないことも明らかになっており、どうしたら海に入れるかということをぼんやりと感じていた。


・海に入ってみたい

・サーフィンをひさびさにしてみたい

というその程度のきっかけから始まった。




15年前のオーストラリア

15年前にサーフィンを初めて体験した。


正確にいうと、それはサーフィンではなく、波に押してもらう感覚を得ただけだった。



オーストラリアに語学留学していた自分は、ホームステイ先の目の前がビーチであったために、ほぼ毎日ビーチで泳いでいた。


そんなときに、ホストファミリーがサーフボードを何回か貸してくれたのだ。

うまく波には乗れなかったけど、あの感覚は楽しく心地よいと刻まれていたようだ。




7月、九十九里の海へ

2020年7月にある友人Aにサーフィンに誘われて、九十九里の海に行った。


老年の夫婦がやっているサーフショップ?でロングボードをレンタルして浜についた。


借りたボードにリーシュコード(サーフボードと足を結びつけるケーブル)がついてないことに気づき、もういっかいサーフショップに戻るというくらい、自分にサーフボードの記憶がなかったわけだ。



海に入り、とても楽しかった。

4−5時間やっていて、自分なりに試行錯誤はするものの、ほとんど立てずにその日は終わった。



そこで感じたことは

・海に入ってサーフィン?的なことをするのは楽しい

・独学で波に乗れるようになるのはかなり時間がかかる

ということだった。




これは、小学生が新しいゲームで遊び始めたようなものだ。

ゲームをするのは楽しいし、それをクリアしてみたいと感じていた。


続編を書こう。




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